写真を撮りたい、いいカメラが欲しいと思ったタイミングは2回ありましたが、どちらも旅がきっかけでした。
きょうは、自分がカメラにハマっていった過程を思い出しがてら書いてみようと思います。
1度目は、大学生のとき。
京都旅行へ行く時にどうしてもデジタル一眼レフが欲しくて、でも財布の中身は寂しい。あまり相談できる人もいなかったので、知り合いにカメラのキタムラに連れてってもらい、見繕ってもらうことに。
その時の選択は、D5000のダブルズームキットの中古。5万円ほどで手に入れました。伏見稲荷や北野天満宮の梅、山崎蒸留所の写真なんかを撮ってました。その時の写真がまだ残っています。(久しぶりに見返して当時の記憶が甦りました)
ただこの時は正直カメラのことをよく分かってない&あまりお金をかけられなかったことから、カメラの面白さに気付く前に持ち歩くのが億劫になりほぼ撮らなくなってしまいました。
一眼レフさえ持てばとろけるようなボケの写真を手に入れられると思ってたんですよね。
望遠レンズのテレ端で、被写体に寄って、背景との距離を離せば多少F値が大きくてもボケることは体感していたんですけど、その条件を常に作るわけにはいきませんからね…
たまにバーベキューやらのイベントに持ち出して撮る程度で、しばらくの間はカメラの存在すら忘れていたほど。
それから時は流れ。
以前のエントリーでも書きましたが
2度目のきっかけは釜山旅行。
社会人になってしばらく経った頃でした。
なんとなくTwitterでカメラ欲しいなとつぶやいたら、コンパクトなミラーレスカメラでも今はとても綺麗に撮れるらしいとの情報がザクザクと。。。情報リプいただいた皆さんありがとうございます。いまでは沼に膝くらいまで浸かってます。
当時は予算的にもぼんやりレンズ込みで7〜8万円でおさめたいという気持ちがあったけど、調べれば調べるほど「画質は金で買う」という側面が見えてきてしまいました。
ただ、一度カメラを持ち出さなくなってる手前、今回買ってもいつまで続くかわかりません。
なので、その時取った選択肢は、X-T20+XF23mm F2 R WR。
(ズームレンズキットを買ったつもりが)ボディだけ先に入手してしまったのと、(キットレンズを単体で買うのも癪だし)明るめの単焦点レンズを使ってみたかったので、つぶしが効きそうなちょっと広めの画角の単焦点を組み合わせました。
(結局その後中古でキットレンズの18-55を買ったんですけどね。手ぶれ補正も付いていていいレンズです)
D5000と違って明らかに写真がきれいに撮れていることが体感できたし、フィルムシミュレーションで色合いを変えながら色々な味の写真が撮れることが楽しくて、ここからもうすっかり写真にハマってしまいました。
ただここで機材の威力に気づいてしまったがためにだんだん、
「どういう機材を使ったらどんな写真が撮れるんだろう、やっぱりフルサイズセンサーってすごいのかな」
と、機材の情報集めに意識がいくようになってきました。金銭感覚が崩壊してきたのもこのころ…
そんなこんなでカメラ沼に沈んだわけですが
今持ってる機材と、今後どういう機材を揃えたいのか、ちょっと自分の頭の中を整理する目的も兼ねて次の記事で書いてみたいと思います。
ではでは。