王騎士手帳

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サンマを上手に焼ける友人には一目置いていた

土曜日に2尾入りのサンマを買って、1尾はその日のうちに焼いて食べた。

 

この歳にもなって初めて自力でサンマを焼いたのだが

(魚焼きグリルがない家でしばらく一人暮らしをしていたので、いままで焼けなかった)

 

あまりにあっけなく上手に焼けてしまって拍子抜けした。

 

魚焼きグリルを気持ちだけ余熱して、塩を振ったサンマをぶち込んで中火で4,5分、焼き色がついたら裏返して4,5分待つだけだ。なんてことないじゃないか。

 

魚を焼くことを難しいことだと勝手に思い込んでいたフシがあった。

サンマを上手に焼ける友人には一目置いていたのだが、これからは互先でよさそうだ。

 

残りの1尾は次の日に食べようと思っていたけども

日曜は川越で食べ歩きすぎて晩ご飯が要らないくらいににお腹いっぱいになったし、

月曜日は仕事後のホルンアンサンブル合わせの後に居酒屋で飲み食いしてしまって

サンマは焼かれず冷蔵庫の中に静かに眠っていた。

 

そして火曜日の仕事中、ずっとサンマのことが気がかりだった。

 


家に帰って慌てて冷蔵庫を開けてサンマを確認。

 

 

 

 

さんまは買ってから3日冷蔵庫に入れておくと

魚屋の端の水たまりのようなにおいを発する

 

 

 

 

これってトリビアになりませんか?

 

 

 

一体私はどうすれば良かったのか。

 

一尾ごとバラ売りしているサンマがあればそれを買えばよかったのだけども、バラ売りがなくて仕方なく二尾入りを買ったのだった。

 

では、余った一尾は冷凍すればよかったのか。

せっかくの生サンマを冷凍してしまうのは忍びないが、傷ませるよりは冷凍したほうが良かったのかもしれない。

家の冷凍庫でそのまま凍らせてもいいのだろうか。

 

ネットで検索してみると、

サンマを水洗いしてから水気を拭き取り、ぴったりラップで包み凍らせると1ヶ月ほど持つそうだ

めんどくさい。

 

 

あらかじめ焼いて保存するのも良いと聞いた。

土曜日に二尾まとめて焼いてしまうのが良かったか。

南蛮漬けとかコンフィとかにしてしまえばまた日持ちもするけど、どちらも手がかかるな。

 

 

 

今後サンマを買うときは外食の誘いを固い意志で断って食べ切る覚悟がある時だけにしようと思った。

一人暮らしの自炊には圧倒的なスケジュール管理と在庫管理が必要だ。