王騎士手帳

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【E-M5mk3】日本百名山の筑波山に登ってみたらかなりしんどかった話

きょうも山登りの話です。

 

和田山からの帰り道。

 

せっかく山道具もボチボチ揃えているので、

もう少しきちんとした山に登りたい!

アクセスが比較的良くて、登りやすい山…

 

と考えたときに、そういえば!と思いついたのが

筑波山

 

よしいくぞーーと次の日には電車を乗り継ぎつくば駅へ。

 

いま、山に対する情熱が熱い。


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ここからバスに乗って筑波山神社まで行きます。


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今回の計画は、

筑波山神社から白雲橋コースを登り

女体山の山頂へ向かい、

御幸ヶ原を経由して男体山の山頂へ。

時間があれば男体山にある自然研究路をぐるりとまわり、

元気があれば御幸ヶ原コースを歩いて下山するか、

疲れ果てていたら御幸ヶ原からケーブルカーで下山のルート。

ノンストップで全部歩き通すと4時間程度です。

 

筑波山登山コース | 筑波山ケーブルカー&ロープウェイ

 

しかし、いきなり計画が狂います。

11時前にはバスが筑波山神社につく予定が、

初詣渋滞にガッツリハマり

神社についたのが11:30過ぎ。

 

予定通り着いていたら神社で軽く拝んで行こうと思いましたが

そそくさと登り始めます。

 

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ずっと階段状の坂道をひたすら登り続けます。

木の根っこが表出している部分も多く、木の根が階段のようにもなっています。


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これが、なかなか、ハード。

完璧インドア派の私に、道具を揃えただけで体力がいきなりつくわけもなく、

ゼエゼエ言いながら少しずつ登ります。

 

犬の散歩をしながら登るおばちゃんや、

中高生にガンガン追い抜かれながら

黙々と登ります。

平らな道にほとんど出ずにずーっと登りっぱなし。


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ふと振り返るとだんだん標高を上げていることに気づきます。遠くまでよく見える!

今日も天気は快晴!

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段々と頂上が近づいてくると、奇岩たちが顔を現し始めます。

弁慶七戻りはなかなかに怖い…


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そんなこんなでへばりそうになりながら、少しずつでも歩けば前に進むもので


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無事登頂。


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雲ひとつな…いや、1つ2つはありますが

びっくりするくらいに良い天気!見晴らしは最高です。


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頂上はちょっと混雑していて、見晴らしのよいポジションから下を眺めるのにちょっとした列ができていました。

360度カメラで撮った映像もあるので、そのうち編集してみようと思います。

 

 

さて女体を堪能したあとは男体も堪能しに行きます(語弊しかない表現)

 

まずは、中継地点の御幸ヶ原へ。

ここはケーブルカーの筑波山頂駅もあり、

お茶屋さんや軽食堂、売店が立ち並びます。

 

筑波山ではどうやらガスコンロやバーナーの使用が区切られた区画でのみ使えるようで、

バーナーエリアはこの御幸ヶ原にあります。

(でもこの日はバーナー持ってきてなかったので行ってないです)

 

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コンビニおにぎりをモグモグして、

家から水筒に入れて持ってきたお湯でドリップコーヒーを淹れてすすります。

山で飲むコーヒーのおいしいことよ。


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御幸ヶ原まではケーブルカーで来れることもあってか、

ロクヨンクラスの巨大望単焦点レンズを振り回すカメラマンがたくさん。

野鳥がピュンピュン飛び回っている姿をよく見たので、きっと鳥を撮りに来ているんでしょう。

フルサイズ用の望遠レンズを担いで登山する体力はまだ私にはないです…

ひよってマイクロフォーサーズを買っちゃうくらいなので…


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御幸ヶ原から男体山まではすぐたどり着けました。


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男体山側からの景色も女体山側からと負けず劣らず良いのですが、

筑波山としての山頂が女体山側だからなのか

男体山側は人気がないようです。人がいない。

 

登山口到着が遅れたこと、

登るのに時間がかかったこと、

体力の消耗具合を鑑みて

 

 

 

 

 

 


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自然研究路も徒歩下山も諦めて課金しました。

 

運良く帰りのバスにもタイミングよく乗れ、

帰り道は渋滞もなくまっすぐつくば駅へ。

 

 

 

 

その足で秋葉原まで出て、液体パンとタンパク質を補給しました。


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クラフトビールおいちい。

ケーブルカーの山頂駅前で生ビールを売っていたんですが、我慢してよかった…

 

 

……いや、山頂ビールも絶対美味しかったよな…

行きのバスの中で、

 

「山頂でビールを注ぐおばちゃんがかなりのやり手で、めっちゃ上手に注ぐんだよ〜」

 

と話してる人がいたんだよな…

こんどはビール飲みに筑波山行こう…