先週現像に出したフィルムが昨日仕上がったというので、取りに行ってきました。
フィルムを現像に出すなんて十何年やってないことで、久しぶりでした。
カメラ屋さんにフィルムを持って行ってお願いしてきたのですが、カメラ屋さんも久々だったらしく、
「えっうちまだフィルムの現像出せたっけ」
なんていう会話を店員さんがしてました。
(フィルムカメラも扱ってるしフィルムも売ってるカメラ屋さんなのに…現像に出す人がいないんでしょうか。自家現像するような方ばっかりだったり??)
今回はプリントはお願いせず、フジカラーCDに画像を焼いてもらいました。
しかし、現像料って結構高いんですね…(CDに焼いてるのもあるでしょうが)
27枚撮りを焼いてもらって1200円ほど、フィルムが700円したので2000円弱。これはなかなか気軽には撮れません。デジタルのありがたみを感じました。
というわけで受け取ってすぐはきちんと写真は見られません。現像されたネガとベタ焼き、あとCDが入っているだけでした。ネガなんて本当に久しぶりに見たので、思わず懐かしいなと小声でこぼしてしまった…
そのほかに一枚、「現像中に異常が確認されました」と書かれた紙が一枚。
その紙の「光線かぶり」と書かれた部分にチェックが入っています。
んーなんだろう、と思って写真を見たら
確かに変に感光している写真が何枚か。
フィルムを使い切るまで蓋を開けた記憶もないしなー、カメラ(実家から掘り起こしてきたペンタックス SF7です)がダメだったかな…裏蓋、多分光が漏れてたんだな、と残念な気分に。
ただ、全部が全部じゃないので、うっすら漏れた光が徐々にフィルムに感光させてるんだと思いました(サッと巻かれたコマには感光しないと予想)。
かといって修理に出して直るのかどうか…?
一旦、このカメラは防湿庫に置いておくことにしました。
さて、出来上がった写真を載せたいと思います。
使ったカメラはPENTAX SF7, レンズはSMC PENTAX-FA 1:4-5.6 28-105mm
フィルムはフジカラー SUPERIA PREMIUM 400…だったかな?
一枚目からとても懐かしい感じがしませんか?
これ、2018年です。
これは、真ん中あたりにうっすら光線かぶりが。
こっちは結構派手に出てます。
小さい頃実家で使われていたフィルムカメラだからなのか、写り方にとても懐かしさを感じます。
赤がまぶしい!
この写真、日本じゃないみたいで好き
何枚か余ってたので秋葉原でパシャっと。
原色の出かたがフィルムシミュレーションのVelviaに似てる?
フィルムカメラは、いつかちゃんと腰を据えてやってみたいと思います。