先週の土曜にお迎えしたM10。
やっとライカとお散歩することができました。
首から下げてみると結構ずっしり。
重いなとは思っていましたが、このサイズでこの重さなので
かなり密度が高くずっしり詰まっている感じ。
レンズも小さくコンパクトなのに意外な感じがします。
ライカを手にしたという覚悟の重みかもしれませんが。
ピント合わせは二重像の重ね合わせだし、
ライブビューを使わなければ露出確認もできないので、
ボケ具合のコントロールや印象の操作は慣れが必要そう。
フルサイズにF1.4のレンズなのでかなり被写界深度も浅くて
気合を入れないとピンぼけしちゃいますね。
ただ、やっぱり普段使っているカメラでは出てこないような
「ナマ」っぽさが出てくるような、不思議な感覚があります。
うまいこと使えたらクリティカルヒットが出るんだろうなぁ。
↓はエルマーで試写した写真。
クモリ玉で、コントラストがぐっと落ちてふわふわしてます。
味があっておもしろい…
ライツレンズは1本は欲しいと思っていたので手にしてみました。
ただホコリが目立ったりヘリコイドからグリスがはみ出てたりと
あまり状態の良いレンズではなかったのでカメラにずっとつけているのが怖く
すぐノクトンに交換。
きちんと手入れしてから使いましょうね~
M10とノクトンの組み合わせ、デフォルト設定だとずいぶん落ち着いた色の印象。
あまり色をねじらない、フジのクラシックネガかな?っていう感じがあります
くもり空だったのもあるかな。
街中のおもしろいものを切り取るセンスをもっと磨かなきゃな。
ライカで撮った写真はその場の空気まで写し取るって言うみたいですが
レンズはノクトンだけど、空気まで写している感じがして
お気に入りの一枚。
仲良くなれるかな。ライカ。
そういえば、1回電源を入れた時に設定が吹っ飛んでめっちゃ慌ててました。
それっきり再現はしてないので逆にちょっと怖い。
買ったお店に持ってってみたけど、症状確認できないと
修理も交換も難しいとのことで様子見になりました。
たいした設定をしてるわけでもないので、写真さえ飛ばなければ
いいと言えばいいのですが…
何事もないことを祈るばかりです。