不思議なことに、韓国語勉強のモチベーションが定期的に降ってわいてくる体質です。しばらく間を空けたとしても、ふと「あ、勉強したい」って思っちゃうんですね。英語がこんなに好きになれたらいまごろTOEIC何点だろう…とか、仕事に使える技術の勉強が好きだったら…とか、考えちゃいます。けど、なんかそれらって楽しくないんですよね。
韓国語の勉強が楽しいのもなんでなんだかよくわからないけど、一人で勉強してこれた自信とか、どういう勉強すればどう知識がついていってどうなるっていうのがある程度見えてたりだとか、別にできなくたってどうってことない()からプレッシャーがないとか、ドラマを字幕なしで聞き取りたいっていう目標が意外にきつかったりだとか、韓国語の勉強をTwitter(「のりまき」名義でやってます)を使って始めたら案外仲間が増えたりだとか、韓国料理がもともと好きだったりとか、
いろんな要因があるのかな、って思ってます。
で、時々ふっとモチベが沸いたときにすることは大体決まっていて
- 毎朝聞き流している韓国のラジオを一字一句聞き取ろうとする。わからない言葉はぎっちりメモしてダーッと調べる。
- 本を買って勉強ネタを仕入れる
だいたいこの2つです。
ラジオは「MBC mini」というアプリを使って、毎朝韓国のラジオを聞いています。チョン・ジヨンさんという方が毎朝9時から番組をやっていて、聞いています。声がとても穏やかで優しくて癒されます。でもぼーっとしてると半分も聞き取れないので、全部理解しようと思うと途端に神経を使います。(このとき、まだまだだな、と実感します)日本では紹介されないようなアーティストの歌もかかったりして、結構楽しいです。
今回、本は2冊買い増した。「hana」と「韓国語似ている動詞使い分けブック」。ちょっと前に「韓国語ジャーナル」という雑誌があったのですが、そちらが休刊になった後、近いコンセプトで創刊された雑誌が「hana」。韓国語の様々なレベルの学習者の助けになるようなコンテンツが山盛りです。創刊から、気が向いたときにぽつぽつ買っていて、半分くらい手元にあるかな?全部買っておけばよかった、とも思います。語学の勉強だけでなく、伝統文化や流行、時事など幅広く扱っていて、モチベーションがさらに上がります。
(実はまだちゃんと読めていないのですが、隔月刊から季刊になるそうです。ちょっと発行ペースがゆっくりになりますが、そのほうがじっくり読めて良いかもしれませんね。)
もう一冊の「使い分けブック」はほんとに参考書といった体裁です。
韓国語を勉強してるひとなら分かるかもしれませんが、日本語で同じように使う動詞が、韓国語だと全然別の動詞を使わないとそぐわない場合があります。
例えば、髪を「切る」爪を「切る」なんて、同じ「切る」でも韓国語訳をすると別の単語になったりします。そういう似たようで全然違う言葉がいっぱい載ってます。
以上。
いや、ちゃんと丁寧に解説がついているのでとても面白く読めます。
似ている動詞の使い分け、それだけなんですがそこがかなり難しくて躓きやすくて、機械翻訳だとうまくできてそうだけど人相手に使ってみたら全然通じなかったりする怖いところなんだよねぇ、へ~そんな単語があるんだ、なんて思いながら読んでいます。動詞で頭がごちゃごちゃしている人にはおススメかも。
…実は本を買っただけでモチベが消えかかってしまったので、買ったならちゃんと読めよという意味も含めて記事にしてみました。笑
ではでは~