先日のフォトウォークで手に入れたこいつを…
ようやく外に持ち出すことができました。
初のMFレンズ!
初のド標準単焦点!
初のカールツァイスの交換レンズ!
CONTAX Planar T* 50mm F1.7でございます。
フルサイズのZ6を手に入れたときにぜひやってみたかったのが、
オールドレンズ遊びでした。
ヤシカコンタックスのツァイスは意外と!お手頃なお値段で、単焦点の明るさを味わうことができます。
フィルム時代より評判も良く、使ってみたいレンズのうちの一つでした。
ヤシカコンタックスのプラナー50mmは、F1.4とF1.7の明るさのレンズがあり、F1.4のほうは少々お高め。
今回、カメラの極楽堂さんを訪ねたところ
F1.7の周囲カビ跡ありというレンズが2万円を切るお値段で出ておりました。
写りにはどれだけ良くみても影響が分からない程度だった…ということで購入を決めてしまいました。
Y/Cレンズ→Zマウントボディのマウントアダプタも同時購入。ヘリコイドのないシンプルなものです。
Z6のほうは、MF用にピーキング表示の設定をして、ISOオート、SSオートにして絞り優先のような形に設定。
いざ街中へ。
ところがこれがえらく難しい。
ピーキングが助けてくれるとはいえ、慎重にピントを合わせないと被写界深度の薄さもありピンボケ写真を量産してしまいます。
ファーストショット。もうどこにピントピークが来てるのか分かりませんね。。。
カールツァイスというとピキピキカリカリというイメージがあるんですけど、なんかほんとにすごいですね。古いレンズなのにぽやんとした感じもなくカチッとします。
空の色が好き。Z6の撮って出し、すごくないですか?
薄暗くなってからが本番感
MFレンズだと意図してこんなふうにボケさせたりもできて楽しい〜
換算50mmのレンズを初めて手にして使ってみましたが
かなーり狭く感じます。スマホやらGRやらの画角に慣れきってるからかな。。
カメラ自体の操作にも、ピントや絞りの操作にもしばらく慣れが必要そうです。
フォーカス操作や絞り操作が、本当に機械的に動く様を見るのがすごく楽しいです!
絞りながらレンズを覗くと絞り羽根がシュルシュルとすぼまってく姿とか、電子制御のレンズでは見ることができないですし…
てなわけで、慣れないながらも機械を操る楽しさを強く感じた今回の撮影でした。古いレンズを使うときのコツみたいなものが知りたいなぁと思いました。