ホルンを洗ってもらおうと、楽器屋さんに預けた。
今回初めてお世話になる楽器屋さんで、違うお店で買った楽器にも関わらずすんなりと調整を引き受けてくれた。
納期に関してもちょっとだけわがままを聞いてもらえて、とても頼もしい。
最後に洗浄してもらったのはいつのことだったろうか、多分買って一年くらいの時だったかな。なかなかメンテしてあげられなくてごめんな、ちゃんとべっぴんさんになって帰ってくるんだぞ。
もともとロータリーの動きが重めの楽器で、ロータリーの洗浄をしてもらってもあまりスルスルとは動いてくれない子。
ただでさえ重いのに、自粛期間で楽器をケースから出しすらしない生活が続いたせいですっかり錆び付いたようだ。
久しぶりに演奏機会があって出した時、もうそれはそれはもっさもさとした動きで、キーを押しても帰ってこないなんてこともしばしば。
慌てて入院させてくれる楽器屋さんを探し回って、なんとか次の合奏までに洗ってくれるお店を見つけて今に至る、という感じだ。
世の中的にはなんとも言いがたい状態がずっと続いているけれど、一応は8月に入れば練習再開、そこから毎週のようにホルンを吹く予定が入っている。
このタイミングで調整に出せたのはある意味良かったのかな。
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きょう、仕事から帰ってきてクローゼットを開けると、なんとなく違和感がある。
クローゼットを開けて閉めて開けて閉めて、
何か変だな…と思ったら
いつもクローゼットに入れているホルンケースがなくて、その空間がぽっかり空いていた。
あれっないっ!?と一瞬ヒヤリとしたけど
なんてことない。調整に出してたのを忘れていただけだ。