夏の終わり、秋の始まりに
鋸山へ地獄をのぞきに行く。
山全体が寺として整備されており、山肌に彫刻された大仏や
崖から飛び出た岩から下を見下ろす地獄のぞきなどで有名な場所。
車で向かう途中、保田漁港へ立ち寄った。
登山前の腹ごしらえ。
今日の装備は、Z6 + Z 24-200mm
便利ズーム一本勝負。
干物を干している。
並べられたイカや魚。
漁港はおこぼれを狙う鳥がたくさんいる。
飛んでいるところを撮るのは難しかった。
内房の道路はツーリングコースとして有名なのか、
バイクの多さがとても目立った。
漁港の食堂でお刺身定食。
お刺身は身がしっかりして弾力があり、ほどよい脂を感じる。
アジがとてもおいしかった。
量が多くおなかがはちきれそうになった。
再び干物。
おなかを満たしたところで鋸山へ。
山全体がお寺になっているので、山の入り口から拝観料がかかる。
門をくぐり歩くが、中は石段だらけでかなりの急勾配だ。
途中、道草を撮りながらゆっくり進む。
ピント面にモヤっとすることのないクリアな写りと感じる。
まずは大仏。
かなりの大きさだ。
200mmまでズームできると顔にここまで寄れる。
もともとは岩肌から削り出したようだが、しばらく野ざらしにされたため
後世に補修が入ったようだ。なので、石を積んだ跡が見られる。
また道草を食みつつ登る。
頂上は近い。
ちょっと曇りがちでガスってはいるが遠くまで見渡せる。よきかな。
だんだんと青空が顔を出してきた。
これが、地獄のぞき。
地獄のぞきは外から見るのが一番怖い。
地獄のぞきで記念写真を撮る列には一応並び、家族で一枚写真を撮っておいた。
満足して下山。
暗い場所、室内で撮らないのであれば24-200があれば
とりあえずは撮りたいものが撮りたいように撮れてしまいそうだ。